マンチニールの木の毒性は強い?日本には生息してるの?

  • 2018年3月13日
  • 2024年2月6日
  • 樹木

世界で最も危険な樹」としてギネス世界記録を保持している、
マンチニールの木。「死の林檎」、「死の木」とも言われています。
その生態には、恐るべき特徴がありました。

今回は、マンチニールの木はどんな植物なのか?
日本には生息しているのか?調べてみようと思います(゚∀゚)!

 

マンチニールの木

基本情報

・トウダイグサ科 ヒッポマネ属

・学名 Hippomane mancinella

・英名 Manchineel (マンチニール)、ビーチアップル(beach apple)

・常緑広葉樹

・樹高 15メートル

・原産地  カリブ地方、アメリカ(フロリダ州)、バハマ、

メキシコ、中央アメリカ、南米北部

生息環境

海に近いところで自生していて、主に砂浜や、海水と淡水の混ざる汽水と言われる場所(河口付近)、マングローブの林の中に生息する。

マンチニールの木は防風林の役目を果しており、その根っこが砂浜の浸食を防いでいます。

日本で海沿いの防風林というと、黒松が海岸線に多く植栽されています。

マンチニールの木は有用性のある木?と思いますが、
ギネス世界記録「世界で最も危険な木」に認定されているのには訳があります。

最大の特徴はその毒性にあった!!

マンチニールは、その全てに猛毒を含んでいます
毒性はかなり強く毒の成分は完全にはわかっていませんが、

アレルギー性皮膚炎の原因となるホルボールやその他の肌刺激物質が含まれている。

その為、マンチニールには注意書きの標識が付けられていて、
数メートル離れるか、近づくことを禁止しています。触ることもダメです。

By: Scott Hughes

食べるな危険!「死の林檎」と言われる果実

From Wikimedia Commons

マンチニールの小さな青りんごのような果実。

これを食べてしまうと、

最初は甘くて美味しい味がするが、それは次第に苦味へと変わり、
その後、激痛が口や喉を襲う。

喉は腫れ上がり、何も口にする事ができなくなるといいます。
最悪、腫れ上がった喉が気道を圧迫して呼吸困難で死亡するほど

「この激痛、完全に消え去るには8時間を要した」と被害者は語っています。

海辺に青りんごが、都合よく落ちてることって普通ないと思うので、
食べないでください(๑˃̵ᴗ˂̵)

触るな危険!近づいてはいけない理由!

マンチニールの樹液は車の塗装にダメージを与えるほど強い事が知られていて、

マンチニールの滲み出た樹液が皮膚に触れると、
火傷した時のように痛みを伴い腫れ上がる。

雨が降ると樹液を含んだ水滴となり、木の下にいると雨ではなく、
毒液のシャワーを浴びることになる。

こんな樹木が存在していることが恐ろしくなってきます。怖いですね…。

さらに…

燃やすな危険!その煙ヤバイです。

マンチニールの木は燃やすと、その煙にも毒が含まれています。
最悪、煙が目に入った場合は失明の恐れがあるそうです。

伝説では、
「マンチニールの発散する甘い香りのガスを吸うと、二度と目覚めることのない深い眠りに就く」と伝えられているそうです。

マンチニールは日本に生息してるの?

僕が調べた限りでは、日本にマンチニールが生息していることは
確認できませんでした。

 

by:discoverlife

マンチニールの生息域を示した地図を見つけました。
幸いにも、日本にはマークがなかったです。良かったです♪( ´▽`)

原産地の気候の事を考えると、日本でも沖縄県なら生育できそうだと思ったんですが、そういった情報も確認できなかったです。

もし、沖縄県の人がいたら是非聞いてみたいです。よろしくおねがいします(゚∀゚) ♪

利用価値もあるマンチニール

こんな危険な樹木をなんで伐採しないのか?疑問に思ったんですが、
その答えになっているかはわかりませんが、

・原産地であるカリブ海地域では、何世紀にも渡り建材として利用されている。
 建材として使うには、切り倒した後に太陽で樹液を乾燥させないとならない。

・樹皮からはゴム生産することができる。浮腫の治療もできるとされる。

・乾燥させた果実は、利尿薬として利用されてる。

・アメリカ合衆国フロリダ州では、マンチニールは絶滅危惧種のリスト
 挙げられている。

現地の人にとっては、大切な資源ということなのかなと思いました ^ – ^

さいごに

「世界で最も危険な樹」としてギネス世界記録をもつ「マンチニール」
アメリカ方面へ行った際は、遠くのほうで見てみたいと思います!笑

植物は面白いなと感じる植物でした♪(´ε` )

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!