アジュガはどれくらい広がる?育て方や枯れる原因、株分けについても

アジュガは一見すると地味なのですが、大変優秀な草花なんです。
ガーデニングやグラウンドカバープランツとしての利用価値はピカイチ。僕も植えてます!
今回はアジュガ育て方どれくらい広がってくれるのか?そして枯れる原因株分けについても解説していきます。

アジュガの特徴

シソ科/キランソウ属

学名:Ajuga reptans

別名:セイヨウキランソウ、セイヨウジュウニヒトエ

耐寒性多年草

耐寒性:強い

耐暑性:やや弱い

原産地:アメリカを除く温帯地域

セイヨウキランソウ(Ajuga reptans)とその園芸品種が多く出回って
います。

日本にはジュウニヒトエやキランソウが自生していて
アジュガの仲間です。

アジュガの花色は青紫色とピンクで、斑入り葉のタイプもあります。

開花期は4月~6月ごろ。群生して咲くととてもきれいです!

ほふく茎で横に広がっていくし、日陰でも育つことから
グラウンドカバーに最適です。

どれくらい広がるのか?

ほふく茎やランナーと言ったりしますが、親株から茎のようなものが
出てきて、その先に子株が発生します。

その子株からまたランナーが出てくるサイクルなので、
どんどん生育場所を広げてきます。

毎年少しずつな感じですが、1mぐらいの狭い場所ではすぐに
グラウンドカバーしてくれます。
成長スピードはそんなに早く感じませんが、生育場所の違いにより
変わってきます。

根が浅いので、広がってほしくない場所まで伸びてきても
簡単に抜き取ることができるので、心配いらないです。

逆にランナーの先にできた子株を切り取って株分けすることで、
場所を広げていくことができるので便利です。

一瞬で何メートルもカバーはしてくれませんが、

大事に育ててあげれば群生地を作ることは簡単なほうだと思います。

育て方

地植えの植えっぱなしを前提にポイントを解説します。
鉢植えでも好む環境は同じなので
参考にしてみてください。

置き場所

アジュガは地植えで植えっぱなしで育てられます。
腐植質の乾きすぎない明るい日陰が最も適した場所になる。

直射日光や西日の当たらない場所、なるべく涼しいばしょがいいですね。

寒さには強いですが、暑さは苦手です。

とはいえ、実際育てているとどこでも育つw
西日も当たるしw

僕が植えた場所は腐植質のない砂利多めのやせ地ですw

水やり

地植えのアジュガは基本的に必要ない。
鉢植えは用土が乾いたら水やりします。

ただ、

湿り気を好み乾燥は嫌うので、極端に乾いていたら水やりをしてあげたほうが、

成長は早いと思われる。

肥料

多肥を嫌うので基本的にはいりませんが、
早く成長してほしい場合は、成長期に規定量の緩効性肥料か
液体肥料をあたえる。無肥料で育ちます。

植え替え・植え付け

成長期であればいつでも平気。
草なので。(個人的見解を含む)

株分けも成長期にできます。

植え替えることで地植えのアジュガも生育が良くなるので、
植え付けて最近元気がないようだったら、植え付けしなおすのも
おすすめです。

用土

水はけと保水性のいい基本的な土で問題ないです。

例 (赤玉土6  腐葉土4 )

とくに土は選びませんが、乾燥しやすい土は良くないので
保水性を良くしてから植え付けます。

枯れる原因はなに?

とても丈夫な草花なんですが、条件があわないと枯れてしまうことも。

 

・水が足りず乾燥しすぎ

・肥料の与えすぎ

・日当たりが強すぎる

 

以上が枯れる原因で多い気がします。

まずは日陰に置いて乾燥しないように様子を見ます。
日当たりが強すぎるなら植え場所の変更も検討しましょう。

また暑さや寒さで葉が傷むこともあるので、それが枯れてきている
と勘違いすることもある。

アジュガは丈夫で育てやすい植物なので、うまく育たない場合は
以上のことをもう一度確認してみてください。きっとうまくいくはずです。

まとめ

・めちゃくちゃはやく広がらないけど、花壇とかを覆い尽くします

・乾燥と強い日差しは苦手。湿り気のある日陰が好き。

・株分けで無限に増やせる

・初心者にも育てやすいおすすめグラウンドカバープランツ

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!