秋に咲く、とてもいい香りのキンモクセイ。
花色もオレンジで、ちょっと珍しい。
そんなキンモクセイの花を咲かせるにはどうしたらいいのか?
今回は、金木犀の花が咲かない原因や剪定時期や小さくする方法を
紹介します♪(´ε` )
花が咲かない原因を調べる
2.日当たりが悪い
3.木がまだ小さく、若い(苗木など)
花が咲かない原因として多いものを並べてみました。
その中でも、剪定時期が悪いと花は咲かない。
咲くはずの花芽をすべて切り落とすことになってしまう。
なので、
金木犀にあった剪定時期や開花のサイクルを覚えるだけで、
毎年花を咲かせることができると思います^ – ^
次に剪定時期について詳しく見てみましょう。
キンモクセイの剪定時期
キンモクセイの開花サイクルは、
春から伸びた枝に、夏には花芽が作られ、
秋に開花。
1年で開花サイクルを終えるタイプ。
キンモクセイの花芽ができる時期が
7月〜8月なので、
この7月〜8月の剪定をすると、
その年の秋は花数が減り、剪定方法によっては全く咲かない場合も
あるでしょう。
すべての小枝を切り落とすように、丸坊主に剪定したものは、
全く咲かない。
覚えておくのは、
キンモクセイは、7月〜8月の夏に花芽ができる
花を咲かせるためには7月からは剪定はしない
ということですね。
花を咲かせるためのキンモクセイの剪定時期は、
3月〜6月か、花が終わってすぐの11月頃。
7月までに充実した枝ができなければ花芽ができないので、
春は遅くとも6月の初めまでには剪定を終える。
この剪定時期を覚えれば、花が咲かないことはない。
咲かないとすれば、剪定以外の原因があると考えられますね。
小さくする剪定
すごく大きくなってしまったキンモクセイを
低く小さくしたい!!
そんな時にする剪定が、強剪定というものです。
強く深く切り詰める剪定(゚∀゚)♪
キンモクセイはすごく丈夫で、強健な樹木なので、
生け垣、刈り込み樹形などに向いてる樹木なんです。
専門的には、萌芽力(ほうがりょく)が強いといいます。
キンモクセイはどこで切っても、幹から芽が吹いてくるので、
思い切った剪定ができる。
強剪定の時期は、3月〜11月(真夏を除く)
ただ、いくつか注意点を紹介します。
真夏(真冬)には強剪定しない
真夏の強剪定は、かなりダメージを受けます。
今まで日陰になっていた幹肌が日焼けしてしまい、
枝枯れや、樹勢の衰え、最悪の場合は枯死につながる
可能性もあり。
真冬も寒さに樹全体がさらされることになり、
衰弱の原因となる。
開花まで期間が必要
強剪定の度合いにもよりますが、
基本的には元のように開花するまでには、時間がかかります。
最低でも2年後以降ではないかと思います。
枝が再生してくればまた開花するので、気長に楽しみましょう。
弱ったキンモクセイにはやらない
強剪定は、かなり樹に負担をかけるので、
成長が良くないキンモクセイにはやめておきましょう。
ただ、場合によっては、弱った部分を切り落とすことにより、
樹が刺激を受けて、再生することもあるので、
一概には言えない。
キンモクセイは強い樹なので、強剪定をしても5年後には
元に戻るでしょう(๑˃̵ᴗ˂̵)
まとめ
・キンモクセイの花芽は7月〜8月にできる
・剪定時期のおすすめは、花後の11月
・強剪定をすることができるので、樹を低く小さくできる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!