世界最古の植物であり、生きた化石と言われるジュラシックツリーは、20世紀最大の発見として注目されました。(゚∀゚) ♪
ディズニーランドにはジュラシックツリーが植えてあるそうですよ!
僕もジュラシックツリー欲しいです♪(´ε` )
今回はジュラシックツリーとはどんな植物なのか?育て方や販売してる場所と価格を調べてみようと思います。
ジュラシックツリーってどんな植物?
ナンヨウスギ科、ウォレミア属 常緑針葉樹 樹高 35m〜40m
学名 Wollemia nobilis(ウォレミア・ノビリス)
英名 Wollemi Pine(ウォレマイ ・パイン)
別名 ジュラシックツリー (Jurassic Tree)日本国内での名前
原産地 オーストラリア(ウォレマイ国立公園)
特徴・枝に葉が2列に並んで垂れ下がる。・見た目はシダの葉のように見えます。・冬芽は先端がピンク色の樹脂で覆われる。・樹皮は泡立ったチョコレートみたい。
ジュラシックツリーの発見
生きた化石と言われるジュラシックツリーの正式名称は
ウォレマイパインといいます。
化石でしか残っていないと考えられていた植物が、1994年、オーストラリアのウォレマイ国立公園内にある渓谷で発見され、ナンヨウスギ科の新属新種として分類されました。
それまで現存する最古の植物として、メタセコイアが(約6000万年前〜)知られていましたが、ウォレマイパインはそれを遥かに上回る、
約1億5千万年前〜2億年前の現存する最古の植物の発見となりました。
ちなみに2億年前、約1億5千万年前というのは恐竜の生きていた中生代、ジュラ紀、白亜紀です。
恐竜を見てみたい僕にとっては、目が輝いてしまいます♪(´ε` )
ロエトサウルスなんかはウォレマイパインを
食べていたのかもしれません^ – ^
生きた化石
生きた化石の条件とは
・ かつては非常に大きな個体数を誇っていたが、今では少数しか生き残っ ていないもの。
・ かつては広い範囲に分布していたが、今では狭い地域に限定されて生き残っているもの。
・ 太古からその姿や特徴がほとんど変化せずに生き残っているもの。
・ かつては同じ分類群に多くの近縁種が存在していたが、今では少数または単一の近縁種しか生き残っていないもの
・ かつてある生活環境に適応していた形質を、取り残された新しい生活環境でも保持しているもの。
となっています。
生きた化石といわれるウォレマイパインは、国立公園内の限られた狭い場所に、発見当初わずか100本程度しか自生していませんでした。
樹齢は500〜1000年ぐらいのものだったようです。
こんなに文明の発達した世界なのに、国立公園の中で新種が見つかるなんて、
もっとマジメに地球の歩き方を考えないといけませんね笑
ジュラシックツリーの育て方
置き場所
強い直射日光を嫌います。室内、戸外で栽培可能となっていますが、樹木なので基本的には、戸外の風通しがいい明るい日陰がいいです。
木陰で木漏れ日があたるような場所ですね ^ – ^
-5℃〜45℃の環境に適応して自生地で生育しているので、
耐寒性、耐暑性は強いですが、夏の直射日光と高温多湿を最も嫌います。
季節ごとに栽培環境を観察するといいですね。
水やり
過湿を非常に嫌うため、鉢栽培にした方が管理がやさしいと思います。
特に、梅雨から高温多湿な時期は注意します。
乾燥気味を好みます。表面の土が乾いてから2日ほど待って水やりをするぐらいがいいと思います。
剪定
冬の休眠期に行い、3分の1程度の高さに切り詰めることができます。
切り口のすぐ下から新芽が出てきます。
植え替え
ジュラシックツリーの生育環境は、乾燥気味の肥沃な土で、弱酸性です。なので、用土はピートモス主体で、パーライトや赤玉土を配合して水はけを良くします。
根はあまり強くないので、強く切り詰める事は避けたほうが良いでしょう。
肥料
通常、チッソ(N ):リン酸 (P) : カリ(K)のバランスの取れた肥料が市販されていますが、
ジュラシックツリーは、リン酸肥料を嫌います。
観葉植物用などのリン酸が少なく、チッソを主体とした肥料を月に1回程度あげます。
新種の植物の為、そこまで育て方が確立されていないというのもあり、
育てながら自分の育て方や用土を考えてみるのも楽しいですね♪( ´▽`)
販売してる場所と価格は?
まず、2018年3月現在、園芸店などでは全く販売されていません。
そして、ウェブサイトでも売っていた形跡はありますが、どこも売り切れ。
再販の予定なし。
久しぶりにジュラシックツリーを調べたら、なんと!!
普通に販売していたのです。これは買うしかないですね。
「 plants shop amiamieAustralia」
現地、オーストラリアから珍しい植物を販売しているお店です。
「ジュラシックツリー/ウォレマイパイン販売開始(2016年)」
海外からの購入になるので価格は高くなりますが、
本物である事の証明書がちゃんと付いてくるそうです。
僕もいつかは手に入れたい植物、Best 1位です♪(´ε` )
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!