セネシオ・スケイポサスは細長い葉に白い衣をまとった
ちょっと変わった見た目の多肉植物。思わず目を引きます。
今回は、セネシオ・スケイポサスの育て方や植え替えをしたので
紹介します。セネシオの種類についても(ﾟ∀ﾟ)♪
セネシオ・スケイポサスとは？
キク科 セネシオ属
学名：Senecio Scaposus
原産地：南西アフリカ、マダガスカル、カナリア諸島
耐寒性・・・普通
耐暑性・・・強い
セネシオ・スケイポサスは多肉植物で、
細長い葉に白い皮がついてるのが特徴。
おそらく強い日差しから葉を守るためについていると
思われる。
小さな花も咲かせます。
育て方
栽培環境
日当たりと風通しのいい場所。
雨があたらない場所のほうが安全。
春から秋にかけて成長する。
体感的には、暑さも寒さも普通に大丈夫な感じです。
僕は１年中屋外での栽培をしています。
水やり
乾燥にはかなり強い。
他の多肉植物と同様に、乾燥気味の管理をします。
春から秋の成長期は、用土が乾いたの目安に。
かなり乾いてくると、下の葉が垂れてきたり、シワシワになってくるので、
それを目安に水やりしても大丈夫です。
僕的には、スケイポサスは多肉植物であるけれど、
結構水を欲しがる種類だと感じている。
用土
僕は多肉植物用の培養土（市販）を使ってます。
無難な選択です。水はけがいい用土なら何でもOK。
ただ、多肉用の土は保肥力に欠けるので、
大きくしたい場合は、赤玉土を多めに使うとか
考えたほうがよさそうです。
肥料
肥料はなくても問題なく育つ。
僕は肥料をあげたくなる人なので、
液体肥料を気が向いた時に^ – ^
セネシオ・スケイポサスの植え替え
植え替えは1〜２年に１回は必要。
なぜなら、根詰まりしてくると多肉植物は生育をストップ
するものが多いから。
植え替え時期は３月〜５月が適期。
基本的には真夏と冬を除けば、いつでもできる。
鉢が小さくなり、倒れそうなので植え替えをしよう。
太い根も細い根もびっしり。元気そう。
周りの土をこんな感じで落として。
根っこは、長いものをいくらか切りました。
太い根は切りすぎると弱るので、程々に。
完成！！
ゆとりある生活がはじまります。（スケイポサスの）
白い衣は、触りすぎると取れます。割れます。
セネシオの主な種類
・万宝
セネシオセルペンス Senecio serpens
暑さに弱い。
・銀月
Senecio haworthii
白い毛に覆われたきれいな品種。育てやすい。
・七宝樹
Senecio articulatus
特徴的な幹がおもしろいやつ。
・美空の鉾（みそらのほこ）
Senecio antandroi
人気のある品種。青みがかった葉が特徴。
photo credit: T. Christensen Senecio talinoides via photopin (license)
・クレイニア
セネシオではないらしいが、セネシオ・クレイニアの別名で販売。
モンキツリーの名前でも検索できる。
クレイニア・ネリイフォリア(Kleinia neriifolia)が正式。
キク科クレイニア属
まとめ
・日当たり風通しいいところで育てる
・乾燥気味に育てるのが基本だが、水は好きなほう
・根はよく張るので、植え替えを定期的にする
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
