多肉植物っぽい植物もらったんですが、その名は「三時草」。
どんな植物なのか知らなかったので調べてみました。
今回は、三時草の育て方や水やりとか、植え替え・株分け方法を
紹介してみたいと思います♪(´ε` )
三時草という植物は草か?
三時草(さんじそう)は草と言いつつ、多肉植物です。
3cmぐらいの黄色い花を次々と咲かせるかわいいやつです^ – ^
春から秋までが開花期。
長い期間、花を見ることができますね。
そして最大の特徴は、
午後3時ごろに花が咲き、日没する頃になると
花はいったん閉じるところです。
ほんとに15時頃に咲き始めるので、すごいですよ(゚∀゚)!
原産地は、南アフリカ。
ハマミズナ科ベルゲランタス属(ベルゲランサス属)
学 名:Bergeranthus multiceps
流通名:照波(てるなみ)
学名が「ベルゲランタス」or「ベルゲランサス」という。
学名で販売していたり、呼ばれていたり、いろいろですね。
ハマミズナ科の多肉植物は総称して、メセンと呼ばれる。
ハマミズナ科は120属以上あり
多種多様な形状と生態のものがある。
三時草(ベルゲランサス)もメセンと呼ばれる植物の仲間であり、
玉物メセンで有名な、リトープスやコノフィツムなどの仲間なんですね。
全然かたちが違うのに、何で仲間だとわかったのか?学者はすごい。
コノフィツム
育て方
ここでは、僕が育てていて、感じた三時草の育て方を
紹介します。
置き場所
日当たりで、風通しのいい場所。
耐暑性、耐寒性が強いので、地植えもできる。
僕のいる関東地方では屋外で余裕の冬越しです(゚∀゚)
水やり
多肉植物なので、乾燥にはかなり耐えられる。
鉢植えでも地植えでも、極端なはなし、
水やりしないで雨まかせでもいけそうなぐらい、かなり強い。
ぼくの水やりは、鉢土の表面が乾いていればあげる。
用土
水はけのいい土で。
多肉植物用の土でなくても、
観葉植物の土でも大丈夫だと思います。
僕の三時草には、赤玉土+ピートモス+堆肥+腐葉土を混ぜて
作ったバラ用土に、多肉植物の土を混ぜて水はけを更によくして
植えています。なかなか調子いいと思います♪(´ε` )
肥料
植え込み時に、マグアンプという緩効性化成肥料を混ぜています。
それ以外は特に肥料を上げてませんが、
花はちゃんと咲いてくれてます。
植え替え・株分け
かなり増殖するので、2年もすれば鉢いっぱいになる感じです。
株が混み合ってくると、成長も緩慢になり、害虫の住処になるので
1〜2年に1回は植え替えてます。
時期は春〜秋の成長期が最適。
三時草の植え替えと株分けをやる
三時草を鉢から出して
時間があったので、ひたすら古い用土を落とすと、
けっこう太い根っこが現れました。
こんなのもころがってます♪(´ε` )
根っこが少ししかないので、植えるというよりも
土をかぶせてあげる感じですね。
このばらばらの子株は点々と。
太い根っこが付いていたやつは、
根上りのような、根っこを見えるように植えました。
株の周りを支えるために、軽石で囲んでいます。
これは立体的な感じで、僕の力作です(゚∀゚)!
葉に近い根っこはすべて取り除いてしまったので、
かなり実験的な植え方になりましたが、
後日ちゃんと咲いてくれてます^ – ^
植え替えや株分けにもかなり強い感じですね。
植え替え後、2週間ぐらいで開花がはじまり、
子株も増え始めました。
まとめ
・日当たりのいい場所で
・暑さと寒さにもつよい
・乾燥にはかなりつよく、過湿にもそこそこ平気
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!