コロカシアはかっこいい。葉の色や模様が絶妙です。
なかなか見ない観葉植物ですが、育て始めました。
おすすめのトロピカルプランツです。
今回は、コロカシアの育て方や冬越しと主な品種を紹介します。
また、食べたい人もいるようなので、食べられるのか
調べてみます(゚∀゚)!
コロカシアとは?
・サトイモ科/サトイモ属 Araceae/Colocasia
・学名 Colocasia esculenta
・原産地 東南アジア、太平洋諸島
・別名 タロイモ
東南アジアなどでは「タロ」と呼ばれ、
日本では「サトイモ」と呼ばれる植物です。
サトイモ科サトイモ属に分類される植物の総称がコロカシア。
海外のサトイモ(タロイモ)の園芸品種がコロカシアという観葉植物。
野菜の葉を鑑賞していることになる♪(´ε` )
・分類 半耐寒性落葉多年草(日本では宿根草扱い)
耐暑性・・・強い
耐寒性・・・弱い〜ふつう
高温多湿、日当たりを好むが、耐陰性もある。
水を好む抽水植物で、多くは水辺に自生する。
抽水植物とは?
・草丈 40~150cm
コロカシアの主な品種
‘モヒート’ C. esculenta ‘Mojito’
ブラック・マジック Colocasia esculenta ‘Black Magic’
コーヒー・カップス C. esculenta ‘Coffee Cups’
Colocasia esculenta (L.) Schott ‘Coffee Cups’ / Dinesh Valke
コロカシア・ギガンテア ’Colocasia gigantea’
colocasia gigantea / MeganEHansen
育て方
栽培環境
成長期は5月〜10月。
日当たりのいい場所を好みます。
成長期はなるべく屋外栽培をおすすめします。
しっかりと日に当てることで、葉の模様は鮮明に発色する。
葉や葉柄も丈夫に育ちます。
高温多湿を好むので、夏の暑さに強いですが、
葉焼けを防止する目的で真夏だけ遮光するか、
半日陰に鉢植えは移動してもいい。
冬越し
コロカシアは寒冷地を除けば、屋外で冬越しできる。
冬期は地上部は枯れ、地中の塊茎(イモ)だけになる。
関東以西の地域では、1年を通し屋外で栽培できます。
鉢植えと地植えとも、凍結させないように注意します。
冬期だけマルチングすれば安心です。鉢植えは、軒下などに取り込む。
観葉植物として、葉を落としたくない場合は屋内に取り込みます。
15℃以上あれば成長を続けます。
部屋に置く場合も、なるべく日の当たる暖かい場所にしますが、
耐陰性もあるので、明るい光が届く場所であれば大丈夫です。
水やり
すごく水を好むので、成長している時期は水を切らさないようにします。
鉢土の表面が乾く前に水をやります。
鉢皿に水をためて、そこに鉢ごと入れる腰水栽培がいいです。
冬越し中の鉢植えは、乾燥気味にしますが、
カラカラに乾燥させないようにだけ注意します。
肥料
肥料は好むので、観葉植物用の粒状肥料やタブレット、液体肥料などをやります。
8-8-8などの成分がバランスよく入ったも使えます。
用土
水はけのいい、保水性のある土がおすすめ。
赤玉土などに、腐葉土やピートモスなどを混ぜたものを
僕は使っています。黒土を混ぜてみるのもいいかもしれない。
また睡蓮などで使う田土でも育てられるが、
使い勝手や汎用性を考えると、赤玉土をメインに
保水性を考えて方がいいのではと思います^ – ^
植え替え
根詰まりした状態で、腰水栽培のように常に湿った状態にすると、
根腐れしやすくなるので、植え替えます。
植え替え時期は、3月〜6月が適期。
新芽が伸び始めると根も動き始めるので、
そのタイミングで植え替えるのがいい。
鉢植えは、1〜2年に1回のペース。
植えてる鉢の大きさにより変わってくるので、
鉢底から根が出ていたり、水の乾きが速かったりしたら、
根が回っているので植え替えが必要かも。
また、根詰まりしてくると葉も小さめになる。
地植えの植え替えは必要ない。
コロカシアの植え替えをやってみた
コロカシア・モヒートの植え替えです。
新芽が少し出始めました。
鉢から出してみると、ほとんど根腐れしている状態でした。
ただ、生育期間には何も問題なく成長していたので、
屋外での冬越しで根が枯れるのかもしれないと思いました。
もしくは、冬期の水のやりすぎか?
このあたりは今後様子をみていこうと思います。
根が枯れていたので、土を取り除いてみると、
コロカシアのイモが出てきました。
新しい根も生えてきています(゚∀゚)!
根はほとんどなかったけど、問題なさそうです。
植え替え完了。
コロカシアは食べることできる?
Colocasia esculenta という種類は、サトイモ(タロイモ)なので、
コロカシアも食べられる。
ハワイではタロイモが良くてべられていて、葉が美しいモヒートも
食べているらしいのです。
美味しいかは定かではない。食べる場合は自己責任で(゚∀゚)
まあ、日本には美味しいサトイモがあるので、食べなくてもいいかな^ – ^
まとめ
・常に湿った土を好む抽水植物
・屋外で冬越しができる(寒冷地を除く)
・コロカシアは外国産のサトイモ(タロイモ)なので、食べられる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪(´ε` )