リューカデンドロンの種類と育て方は?苗の販売とドライについても

  • 2018年4月1日
  • 2024年2月6日
  • 草花

リューカデンドロンっておしゃれな植物だと僕は思います。
葉色や樹形も花も、日本で見る植物にはない変わったフォルムを持ってるし^ – ^

今回はリューカデンドロン種類育て方や、販売ドライフラワー
について調べてみたいと思います。

 

リューカデンドロンって?

ヤマモガシ科のリューカデンドロン属の半耐寒性常緑低木。
南アフリカ原産の植物です。

By: Malcolm Manners

学名 Leucadendron

英名 Silver leaf tree

和名 銀葉樹

開花期 秋〜冬

花に見える部分は葉が色づいた「苞葉(ほうよう)」と言われるもので、ほんとの花は
色づいた苞葉の中にあります。

切り花生花ドライフラワーとして人気がある。
品種ごとに葉の色も、シルバーやグリーンなど、きれいなものが
たくさんあります。

葉を鑑賞する観葉植物的な植物になると思います。

同じヤマモガシ科の仲間では、マカダミアナッツ、プロテア、バンクシアなどがある。

リューカデンドロンを僕も育てているんですが、なぜかあまり成長しないですね。
弱ってる感じではないのに困ったものですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

日本では珍しい植物の部類なので、情報も少ないのが現状です。
試行錯誤をしながら枯らさずに何とかやってます笑

リューカデンドロンの育て方

置き場所

水はけの良い、日当たりで育てます。

関東より西の暖地なら庭植えもできますが、氷点下になるような場所では、
霜よけなどの対策をした方がいいです。

基本的には、鉢植えで育て、室内に取り込み冬越しします。

しっかりと根付いた株の場合、耐寒性が強くなるみたいなので、
株をよく観察して冬の置き場所を決めるといいと思います。

水やり

鉢がいつも湿っているような多湿を嫌います。鉢土が乾いたらか、
鉢の表面が乾いたらあげます。梅雨の時期は雨が多いので注意します。

乾燥には強い植物なので、水やりの間隔をリューカデンドロンの調子を
みながらやってます。

僕のリューカデンドロンの水やりは、表面の土が乾いたらあげています。
植え替えたばかりで、水はけと通気性がいい状態なので♪(´ε` )

肥料

少量の肥料で大丈夫です。あげすぎると弱ります。
特にリン酸(p)が多いとダメなので、チッソ(N)の多い肥料をあげます。

僕のがあまり成長しないのは肥料のせいかもしれません。なぜかといえば、
ちゃんと調べないで、普通のハイポネックスの液肥をあげてました。

これは、(チッソ−リン酸−カリ)N-P-K が、6-10-5 の割合なので、
完全にアウト~(゚∀゚)笑

観葉植物用の肥料がチッソ分の多い肥料なので、いいと思います。
これからは僕もそうします笑

植え替え

観葉植物のような植え替えで大丈夫です。2年に1回ぐらいですかね。
根鉢を三分の一ほど小さくして植え替えます。

用土は水はけがよく、弱酸性を好みます。

僕は、硬質赤玉土をメインに、ピートモスを混ぜて植え替えましたが、
今はまだ枯れてませんので大丈夫だと思います。

前回の植え替えでは、弱酸性を酸性と勘違いして、鹿沼土メインにピートモスで育てましたが、枯れないけど育たないといった状況でした。

剪定

基本的には上にまっすぐ株立のような樹形にまとまるので、いらないと感じる枝や、
希望のサイズのところなど、好きなところで剪定して大丈夫です。

切り口の下のあたりから新芽が出てきます。元気なら^ – ^
剪定とは関係なく株元からも芽が出ます。

リューカデンドロンの種類

エイミー(Leucadendoron salignam x laureolum ‘Amy’)

コンパクトなリューカデンドロン。花(苞葉)は深紅とクリーム色が入った色。
樹高1.5m

クリームデライト(Leucadendoron salignam x laureolum’Cream Delight’)

黄色にピンクを薄くのせたような花(苞葉)。切り花は長持ちする。
樹高2mぐらいになる。

・デビルズブラッシュ(Leucadendoron salignam ‘Devil’s Blush’)

僕が育てているリューカデンドロンはこれです♪(´ε` )

小型のリューカデンドロン。花(苞葉)は深紅。
耐乾性、耐潮性があり、海岸地帯でも大丈夫。
樹高1m。

サファリサンセット(Leucadendoron laureolum hybrid’Safari Sunset’)

 

by:Jean-Michel Moullec

背の高いリューカデンドロン。樹高2.5m。
長さがあるので、切り花で人気。花(苞葉)は深紅。
耐乾性、耐潮性あり。

レッドデビル(Leucadendoron salignam’Red Devil’)

小型のリューカデンドロン。樹高1.5m。
耐乾性、耐潮性あり。土質はあまり選ばない。
花(苞葉)は赤。

イエローデビル(Leucadendoron salignam’Yellow Devil’)

小型のリューカデンドロン。樹高1m。
耐乾性、耐潮性があり、海岸地帯でも大丈夫。
花(苞葉)は黄色または金色。

リューカデンドロンの苗はどこで販売してる?

僕の知る限りでは、店頭での流通はかなり少ないです。
まずホームセンターでは見たことがありません。

僕がリューカデンドロンを買ったのはお店で、コジャレた園芸雑貨とか置いてる今風園芸店です。流行りのビカクシダおいてたり、やたら多肉植物置いてあったり、
おしゃれなお店ですね♪( ´▽`)

リューカデンドロンが欲しい人は、ネット販売で買うことができます。
価格はだいたい2000円〜3000円

植木の値段としたら安いですが、草花の価格からしたら高いですよね。
迷うところですが、見た目がかっこいいので、即買いしてしまう恐れがあります(๑˃̵ᴗ˂̵)

僕もそのうちのひとり!笑

リューカデンドロンのドライフラワー

By: INRA DIST

切り花生花としても利用されているリューカデンドロンですが、
ドライフラワーでも、独特なその姿を活かした素材として人気を集めています
花の部分はドライになると開いて、松ぼっくりのような感じになってかっこいいですよ。

これもまたネットで買うことができます。
ドライフラワー3本から6本ほどの花束で、500円〜1000円ほどです。

リューカデンドロンだけを飾っても雰囲気があっていいし、ほかのドライフラワーに
アクセントとして使ってもかっこいい作品ができるんじゃないでしょうか♪(´ε` )

僕もドライフラワーにいつか挑戦して、かっこいいの作ってみたいと考えてます!

まとめ

・リューカデンドロンは南アフリカ原産で、乾燥に強いが多湿に弱い。

・花は苞葉といわれる色づいた葉に包まれるようにして咲く。

・水はけの良い、日当たりで育てる。耐寒性はあるが、冬は室内が安全。

・肥料はチッソ分が多い、リン酸の少ないものを使う。(観葉植物用など)

・リューカデンドロンの種類は10種類以上販売されていて、
 苗とドライフラワーの流通は少ないのでネット販売を利用するといい。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!