シクラメンを冬から育てる人、多いと思います。僕もそうです。
冬にしか売ってないですけど。
シクラメンの夏越しに成功したので、冬の管理をしっかりしようと思う。
そこで今回は、
シクラメンの冬の水やりと頻度はどうすればいいのか?
室内と屋外では置き場所をどうするのか?
シクラメンの冬越しについて紹介しようと思います。
冬のシクラメンの水やり
・土の表面が乾いたら水やりをします
シクラメンは多湿を嫌う植物なので、土が湿っている時は水やりはしません。
土の表面が乾いたら、球根部分には水をかけないように水やりします。
鉢底から水が出るまであげましょう。
球根は濡れると腐りやすくなるので、少し気を使ってあげます。
・置き場所によって土の乾くスピードが変わってくる
シクラメンの水やりの頻度は、置き場所で変わってきます。
僕は日中、シクラメンを屋外の日当たりに出して、夜は玄関内に取り込んでいますが、
真冬の寒い中でも陽の当たるところでは以外と水を吸っている。
よく見ないで置いておくと、夕方に葉が水切れ気味にくたっとしていることもあるんです。
僕の場合、水やりの頻度は3日〜4日に1回ぐらい。
水やりの頻度は育てている環境で変化するものなので、土の表面が乾いたのを確認して水やりを
していれば失敗することは少ないでしょう。
室内と屋外の育て方
冬の置き場所
日当たりのいい場所。
室内でも屋外でも育てることができる。(関東地方基準)
屋外の場合は、霜よけや寒さから守るため軒下や簡易温室の中に入れるなどの
工夫が必要になると思います。
シクラメンは20℃以下5℃以上が望ましい。
体感では多少凍りついても、枯れることはないです。
寒さには強いですが、気温も10℃に届かず毎日凍ってしまう環境では危ない気がします。
一時的に凍る程度では枯れないということでしょう。
夏越した株は屋外管理すると、花の時期は遅くなります。
僕の場合は早くて2月下旬ごろですね。
開花している株の場合、室内の涼しいところで管理するのが花が長持ちします。
ただ日陰では花が咲きにくくなるので、室内の日当たりで20℃以上にならない場所がいいですね。
僕は夜間は玄関に取り込み、昼間は外で日に当てるようにしています。
以外と冬でも日当たりの室内は高温になるので気をつけます。
うちは隙間風の入る、古い木造なので心配ないのですが。
肥料
9月〜翌年5月ごろまで成長期と開花期になるので、肥料を与える。
花付きを良くするためリン酸の多いものが適しています。
僕は液体肥料をメインで与えています。
頻度は特に決めていないですが、概ね1〜2週間に1回ぐらいですね。
置き肥は化成肥料が効き目が早くいいと思う。
有機肥料は温度が低い時はなかなか効かない気がしているので使っていません。
植え替え
休眠後夏越しに成功していると、10月ごろには新芽が出てきていると思いますので、
新芽が出てきたタイミングで植え替えをします。
休眠していない株も9月以降成長期に入りますので、秋口の10月には植え替えをします。
基本毎年植え替えます。
主な作業
花がら摘みと葉組みがあります。
花がらをつけたままでは種ができるので、シクラメンが消耗しないように枯れてしまった花は
根元からひねって取る。
葉組みは、球根に日がなるべく当たるようにして、花付きを良くする作業。
上の葉を下の葉に引っ掛けて、球根の上部が日に当たるようにします。
シクラメンを可愛がってる感の出る作業です。
まとめ
・日当たりのいい場所で、暑すぎず寒すぎず
・成長期の冬は肥料を忘れずに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!